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「答え」は、どうでもいい。

  • 5月15日
  • 読了時間: 2分

小学5年生の国語。


宿題の読解問題で、ある生徒が自力で解けない問題にぶつかりました。そこで彼は、お姉ちゃんに助けを求めたそうです。お姉ちゃんは、元「歩み」塾生。 彼女の教え方は、見事なものでした。私も感心しました。


ただ、ここで一つの疑問が浮かぶはずです。 お姉ちゃんは、教室にはいません。 なぜ私が、彼女の「教え方」を知ることができたのか。


当塾では、読解問題を解く際、保護者や兄姉からヒントをもらうことを否定していません。 ただし、一つだけルールがあります。ヒントをもらった時は、正直に私に伝えるか、テキストにちょっとした印をつけてもらうこと。


その印を見たとき、私は必ず生徒にこう質問します。

「どうやって教わった?」


生徒は、教わったプロセスを自分の言葉で私に説明しなければなりません。今日、彼がお姉ちゃんから教わった「解き方」を論理的に説明できたからこそ、私はお姉ちゃんの教え方に感心したのです。


国語において、正解のマルがつくかどうかは、実は大きな問題ではありません。 それよりも、「解き方」を理解していることの方が、何十倍も大事です。「解き方」がわかっていれば、同じ問題をもう一度解くことができます。 「解き方」がわかっていれば、初見の似た形式の問題にも立ち向かうことができます。答えを写して満足するのではなく、 「なぜその答えになるのか」というプロセスを、自分の口で説明できるか。 私が注目しているのは、そこだけです。


論理的に考える力。 私が求めているのは、それです。


元塾生のお姉ちゃんは、その「歩み塾イズム」をしっかりと弟くんに伝授してくれました。 頼もしい限りです


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