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十把一絡げには、しない。

  • 4月25日
  • 読了時間: 2分

中学受験クラスの国語。

これまで読解問題で苦戦していたMさんの正解率が、ここにきて上がり始めました。


当塾では、中学受験生の人数を厳しく制限しています。

なぜか。十把一絡げの集団授業では、中学受験は絶対に勝てないからです。


目指す志望校も違えば、現在の学力も違う。何より、小学生という多感な時期です。精神的な成熟度や、日々の心の状態は、一人ひとり全く異なります。そんな彼らを一つの教室に押し込め、同じ問題を、同じペースで解かせ、同じ解説をする。それで「はい、あとは頑張って」と送り出す。それで合格できるほど、中学受験は甘くありません。


一人ひとりの理解度の深さを測る。鉛筆の止まり方から、精神面を細かく観察する。つまずいている箇所を見極め、個別のアプローチで状況を改善する。その上で、志望校の傾向に合わせた戦略を練り上げる。本番で自分の花を咲かせてあげるためには、プロとして、ここまでのフォローが不可欠だと考えています。だから、私の目が隅々まで届く人数しかお預かりしないのです。


Mさんにも、そのように向き合い続けてきました。なかなか成果が出ず、もどかしい時期もありました。しかし、彼女のペースを見極め、しつこく「解き方(論理)」を説き続けた結果、ようやく成績向上の「糸口」がはっきりと見えてきました。感覚ではなく、論理で答えを導き出す。その手応えを、彼女自身が掴み始めています。


今はまだ、スピードを求める時期ではありません。徹底して解答の「質」にこだわります。正しい論理を積み上げる質。その精度を極めた先に、さらなる飛躍が待っています。長い目で見たとき、間違いなく力になる方法で。この糸口を、太い確信へと変えていきます。

 
 
 

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