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塾は「黙々と勉強させられる場所」ではない。

  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

小学5年生の算数の授業。


今月から、新しく入ってきた生徒がいます。その生徒が、いきなりこう言い出しました。


「早く塾に来たくてたまらない」


聞けば、この生徒がこれまで抱いていた「塾」のイメージは、当塾と少し違ったようです。 「ガンガン勉強させられて、ただ黙々と問題を解かされる場所」。そう思っていたとのこと。しかし、当塾の現実は全く当てはまらなかった。


「新しいことを教えてもらえる場所」

「頑張ればご褒美がもらえる場所」

そして何より、「楽しい場所」であると。


そう感じてもらえているようです。 指導者として、これほどありがたい言葉はありません。


「楽しい」「知りたい」という前向きな感情。 これが伴っているとき、子どもの知識の吸収スピードは爆発的に上がります。やらされる勉強とは、根っこの太さが全く違ってくるのです。


ただ、私はプロです。 この高揚感が、永遠に続くとは思っていません。数か月も経てば、この環境にも必ず「慣れ」が来ます。 それは人間の構造上、仕方のないことです。


だからこそ、私たちの腕が試されます。


環境に慣れてしまった後でも。 「なるほど、そういうことか」という本質的な「発見」を与え続けられるか。感覚ではなく、論理で解き明かす算数の面白さを提示し続けられるか。


生徒の知的好奇心を決して退屈させないよう、私たちも心して授業を行っていきます。



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