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簡単すぎる、という問題点。

  • 4月17日
  • 読了時間: 2分

8年生の英語。SVOOをSVOMに書き換える問題。「to」を使うのか、「for」を使うのか。

通常、学校や塾ではこう教えます。「giveやshowならto。buyやmakeならfor。リストを丸暗記しなさい」


当塾では、その指導はしません。代わりに、前置詞が本来持っているイメージから、この書き換えを解き明かします。


なぜ、forを使うのか。なぜ、toでなければならないのか。

その「ちょっとした違い」を紐解くだけで、英語の景色は一変します。


実際、今日の授業でその種明かしをしたところ、生徒たちはすんなりと、その論理を理解しました。苦しい丸暗記など一切せずに、「なるほど、だからgiveはtoで、buyはforなのか」と、あっけなく使い分けることができていたのです。暗記ではなく、論理で解く。実は、こちらのほうがものすごく簡単なのです。


ただ、この方法には、一つだけ問題点があります。

それは、「あまりにも簡単すぎて、忘れてしまうかもしれない」ということです。


苦労して何十回も書いて暗記したわけではないので、あっさりと記憶から抜け落ちてしまう可能性があります。しかし、それで構いません。


丸暗記したものは、忘れてしまえば何も残りません。けれど、論理で理解したものは、忘れても「理屈」から何度でも自分で作り直すことができます。長い目で見たとき、間違いなく力になるのは後者です。もし彼らが忘れてしまったら、何度でも前置詞の論理に立ち返らせます。


英語は、暗記科目ではありません。今日、彼らはそれを身をもって体感したはずです。

 
 
 

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