top of page

英語は、数珠つなぎ。

  • 3月14日
  • 読了時間: 2分

新高校2年生の英語。今日のテーマは「関係詞」です。


多くの高校生が、ここで英語を嫌いになります。覚えるパターンが多すぎる、と。

しかし、私は常々生徒たちに言っています。「英語は、数珠つなぎのようにできている」と。


関係詞は、それが最も美しく現れる単元です。バラバラに暗記するから、苦しくなる。一つの根っこから、どう派生していくか。その「論理」を追えばいいのです。


スタートは、文と文をつなぐための「接続詞」。

その接続詞と代名詞が合体して、「関係代名詞」になる。

関係代名詞の中にある前置詞が前に移動すれば、「前置詞+関係代名詞」。それが一つの単語に変形して、「関係副詞」。

さらに、目的格の関係代名詞が省略されれば「接触節」。

主格の関係代名詞とbe動詞がセットで省略されれば、「分詞」になる。

そこから「形容詞的用法の不定詞」や、名詞を修飾する「前置詞+名詞」にも姿を変えます。


すべては、繋がっているのです。


別々の文法事項ではありません。たった一つのルールが、形を変え、数珠つなぎになっているだけ。この構造が見えた瞬間、複雑怪奇に見えていた英文法は、ただのシンプルで楽しい「パズル」に変わります。英語も、感覚ではなく論理です。ルールがわかれば、勝手に正解に「なっちゃう」。


このパズルのような単純さと、謎が解ける楽しさ。もしかすると、私はこれを伝えるために、長年英語を教えているのかもしれません。


暗記に逃げるな。理屈を、楽しめ。


彼らがこの数珠の繋ぎ目を自力でたぐり寄せられるようになるまで。私たちはあきらめの悪い塾ですから、何度でも説き続けます。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2秒で解ける、その理由。

7年生の国語。 今日の読解問題のテーマは、「詩」でした。 詩の読解と聞くと、多くの生徒が「感性」や「センス」が必要だと思い込みます。 しかし、それは大きな誤解です。詩の問題には、明確なルールがあります。 「知っていれば解けるし、知らなければ絶対に解けない問題」が存在するのです。 当塾では、それを「常識」と呼んでいます。 今日、まさにその「常識」を問う問題が出題されました。 その問題を見た瞬間、Yく

 
 
 
「ということは?」

8年生の国語。 GW明けの今日、少し特殊な授業を行いました。 いきなりですが、質問です。 国語の読解問題を解くために、最も大切になる「言葉」を知っていますか? 正解は、「ということは?」です。 文章読解において、「言い換え」は極めて重要な論理です。 筆者は、手を変え品を変え、同じ主張を繰り返します。それを頭の中で繋ぐのが、「ということは?」という思考のプロセスです。 しかし、国語が得意な人でも、こ

 
 
 
最強の英作文メソッド。

8年生の英語。 連休前まで、私たちは「接続詞」のルールを徹底的に学んできました。 今日からは、その接続詞を「別の角度」から攻略する授業に入りました。 「連結英作文」です。 以前お話しした、当塾の必殺技「日本語英作文」。 それをさらに発展させた、私の英作文指導の「根幹」をなすものです。 英作文と聞くと、単語を一つずつ英語に直していく作業だと思われがちです。 しかし、それは違います。日本語の構造を論理

 
 
 

コメント


bottom of page