top of page

兜の緒を、締め直せ。

  • 2月12日
  • 読了時間: 1分

高校受験生。私立入試の日程が終わりました。

まずは、第一関門クリアです。


結果がどうあれ、一つの壁を越えた経験は、力になります。ですが、勘違いしてはいけません。これで「終わり」ではない。多くの生徒にとって、本当の「本番」は、この先に控える都立入試です。


一番怖いのは、ここからの空白期間です。


私立の合格が決まると、人間はどうしても安心してしまう。「もう高校生にはなれるんだ」という安堵が、これまで張り詰めていた緊張の糸を、プツンと切ってしまうのです。断言します。その「緩み」は、命取りになります。


都立入試までの残された期間。この数日間の過ごし方で、偏差値など簡単にひっくり返ります。逆に言えば、ここでアクセルを緩めれば、最後に涙を飲むことになりかねない。


喜びも、安堵も、まだ早い。

合格という結果は、すべての戦いが終わった後に、まとめて味わえばいいのです。


私たちは、あきらめの悪い塾です。最後の本命校、その合格証書を手にする瞬間まで、教室の空気は一切緩めません。明日からも、平常運転。淡々と、しかし熱く、過去問と向き合ってもらいます。


勝負は、ここからです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
一生モノの、前置詞。

高1の授業。 3月からずっと、「前置詞」の授業を続けています。 in、on、at、for。中学生の頃は、熟語のおまけのように丸暗記してきたはずです。しかし、前置詞を軽く見てはいけません。日常的に最もよく使われる単語だからこそ、その意味は無数に派生します。そのすべてを「感覚」や「暗記」で乗り切ろうとすれば、必ず大学入試で破綻します。英語も、感覚ではなく論理です。前置詞の根底にある「イメージ」を論理的

 
 
 
説明文に、拍手をする男。

小学4年生の国語。約1ヶ月前、春期講習会でのこと。 私は生徒たちに、説明文を読み解くための絶対的な武器、「目の付け所」を教えました。国語は、感覚ではなく論理です。筆者の主張がどこに隠されているか、その論理を見つけ出すための実践的な技術。 ただ、例年であれば、小4の生徒にこれを教えても、「ふぅーん」という薄い反応が返ってくるのが普通です。無理もありません。まだ、論理の威力がわからない年齢ですから。

 
 
 
十把一絡げには、しない。

中学受験クラスの国語。 これまで読解問題で苦戦していたMさんの正解率が、ここにきて上がり始めました。 当塾では、中学受験生の人数を厳しく制限しています。 なぜか。十把一絡げの集団授業では、中学受験は絶対に勝てないからです。 目指す志望校も違えば、現在の学力も違う。何より、小学生という多感な時期です。精神的な成熟度や、日々の心の状態は、一人ひとり全く異なります。そんな彼らを一つの教室に押し込め、同じ

 
 
 

コメント


bottom of page