top of page

慣れません。

  • 2月5日
  • 読了時間: 1分

2月5日。先ほど、すべての入試日程が終了しました。


中学受験生、全員完結です。

生徒の皆さん、保護者の皆様。本当にお疲れ様でした。


今年は、記憶に残る年になりました。最後の最後で起きた、大逆転劇。数字や判定を、本人の「執念」が凌駕した瞬間を見ました。やはり、受験は何が起こるかわからない。最後まであきらめなかった者が勝つ。それを証明してくれました。


毎年思いますが、この期間の「やきもきする思い」だけは、何度経験しても慣れません。


塾の看板を掲げている以上、生徒の人生の一部を預かり、結果に責任を持つのは当然のこと。それがプロの仕事です。頭ではわかっています。しかし、講師歴数十年を超えてもなお、合格発表までの、あの胃がキリキリするような感覚だけは、一向に身体に馴染むことがありません。


ただ、慣れてしまってはいけないのかもしれません。それだけ、私たちも本気だったということですから。


今はただ、戦い抜いた彼らを称えたいと思います。

今日は、泥のように眠ってください。

本当によく、頑張りました。

 
 
 

最新記事

すべて表示
一生モノの、前置詞。

高1の授業。 3月からずっと、「前置詞」の授業を続けています。 in、on、at、for。中学生の頃は、熟語のおまけのように丸暗記してきたはずです。しかし、前置詞を軽く見てはいけません。日常的に最もよく使われる単語だからこそ、その意味は無数に派生します。そのすべてを「感覚」や「暗記」で乗り切ろうとすれば、必ず大学入試で破綻します。英語も、感覚ではなく論理です。前置詞の根底にある「イメージ」を論理的

 
 
 
説明文に、拍手をする男。

小学4年生の国語。約1ヶ月前、春期講習会でのこと。 私は生徒たちに、説明文を読み解くための絶対的な武器、「目の付け所」を教えました。国語は、感覚ではなく論理です。筆者の主張がどこに隠されているか、その論理を見つけ出すための実践的な技術。 ただ、例年であれば、小4の生徒にこれを教えても、「ふぅーん」という薄い反応が返ってくるのが普通です。無理もありません。まだ、論理の威力がわからない年齢ですから。

 
 
 
十把一絡げには、しない。

中学受験クラスの国語。 これまで読解問題で苦戦していたMさんの正解率が、ここにきて上がり始めました。 当塾では、中学受験生の人数を厳しく制限しています。 なぜか。十把一絡げの集団授業では、中学受験は絶対に勝てないからです。 目指す志望校も違えば、現在の学力も違う。何より、小学生という多感な時期です。精神的な成熟度や、日々の心の状態は、一人ひとり全く異なります。そんな彼らを一つの教室に押し込め、同じ

 
 
 

コメント


bottom of page