高い国語力というビルを建てるための「地面」と「杭」。
- 4 時間前
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小学6年生の国語の授業。 新入生が加わったことで、生徒たちにとても有益な話をすることができました。それは、「国語の解き方」の重要性についてです。
国語の読解力を上げるためには、「読む力」と「解く力」の両方が必要です。
例えるなら、高いビルを建てるようなものです。 高いビル(高い国語力)を建てるには、かたい地面(読む力)と、深く打ち込む長い杭(解く力)が必要です。
しかし、この二つは完全に独立しているわけではありません。 「長い杭(解く力)」の約半分は、「かたい地面(読む力)」の中に含まれています。だからこそ、生徒が読解問題を間違えたとき。 その原因が「読む力」の不足にあるのか、それとも「解く力」の不足にあるのか。 これを正確に見極める必要があります。
それを見極め、的確な指導を行えるかどうか。 それが、国語の講師に求められる実力の一つだと私は考えています。
今回、新入生が間違えてしまった原因。 それは明確に「解き方」を知らなかったことによるものでした。
① 問題と解答は、正しく「会話」になっていなければならない。
② 「どういう性質ですか」と聞かれたら、文末は「~性質」で結ぶ。
③「聞かれていること」に対して、真っ直ぐに答えを書く。
どれも、言われてみれば当たり前のことです。 しかし、この当たり前を「意識する」か「意識しない」かで、正解率は一気に変わってきます。
日常会話の「なんとなく」を、テストの解答に持ち込んではいけません。 国語は感覚ではなく論理です。聞かれていることに、ルール通りに答える。 この「解く力」という杭を、小学生のうちに深く打ち込んでおく。そんな指導を、今日も続けています。
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