面倒なことこそ、当然のように。
- 3月23日
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新8年生の授業。新年度の時間割が本格的に稼働し始めました。
当塾の時間割には、「例年通り」がありません。毎年、白紙の状態から作り直します。生徒や保護者の方々に予定を聞き、それを基準にパズルを組み上げる。塾側があらかじめ枠を決めてしまった方が、よほど楽です。作る側からすれば、非常に面倒な作業です。しかし、通う側からすれば、これほど助かることはないはずです。大人の都合を、生徒に押し付けるわけにはいきません。
ただ、時間割を刷新すると、必ず直面する問題があります。
時間割が変わるということは、生徒の「自宅での勉強のリズム」が変わるということです。
塾に来る曜日が変われば、宿題をやるタイミングも変わる。部活や習い事との兼ね合いで、机に向かえる時間も人それぞれ異なります。新しい生活リズムになったのに、全員に同じペースで、同じ量の宿題を出す。それは、指導者の怠慢です。
リズムが変わったのなら、宿題の出し方も変えなければならない。
幸い、当塾の英語は、すべて「個人単位」で宿題を出しています。一人ひとりの進捗データと、新しい生活リズム。それらをすり合わせ、宿題の内容や量を個別に調整していく。
とても手間のかかる作業に見えるかもしれません。しかし、私にとってはさほど難しいことではありません。一人ひとりと向き合うシステムが、すでに出来上がっているからです。
「面倒見のいい塾」を名乗るなら。これくらいの負荷は、塾側がかぶって当然です。
無理な計画でパンクさせるのではなく、生活の土台に合わせた、確実な「反復」をさせること。それが、長い目で見たとき、間違いなく力になる方法ですから。新しいリズムが本人のものとして定着するまで、しつこく、丁寧に伴走します。

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